２０１２年１２月６日、ネット宅配サービス「スマートキッチン」の物流拠点を座間市に設ける
１２月６日（木）追加
※「Yahoo！＋ローソン」のネット宅配サービス「スマートキッチン」の物流拠点を座間市に設ける。
ローソン、宅配サービス拠点を座間に／神奈川（カナロコ）
ローソンは、インターネットによる食品・日用品の宅配サービス「スマートキッチン」の物流拠点を座間市の大型物流施設「プロロジスパーク座間２」に設ける。
スマートキッチンは、ヤフージャパンとローソンが１３年１月中旬にサービスの提供を開始する。
物流拠点は２０１３年２月から開業し、全国に向けて発送する。ローソンネットショッピング「ロッピー」の物流機能も同拠点に集約する。
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忙しいママを応援する食材宅配サービス 「スマートキッチン」（Yahoo！JAPAN プレスリリース）
忙しいママを応援する食材宅配サービス「スマートキッチン」（ローソン ニュースリリース）
「スマートキッチン（会社紹介サイト）」（※サービスサイトは、1月中旬オープン予定）（←公式HP）
「プロロジスパーク座間２」（プロロジス公式HP）
追記１
物流拠点で座間市が全国的に知名度が上がるかもしれませんが、その分、周辺道路のトラックの台数も増えそうです。
プロロジスパーク座間2について（←プロロジス公式HPより抜粋）
■立地
「プロロジスパーク座間2」は、国道246号線から約2km、東名高速 横浜町田IC、国道16号線および今後開通予定の圏央道 圏央厚木IC（仮称）より約5km、東名高速 厚木ICから約10km弱の場所に位置しています。東日本・西日本両方へのアクセスに至便であり、また神奈川県の中央部に位置することから、県内向け物流の集約拠点としても非常に恵まれた立地です。
プロロジスパーク座間２の場所。（少し下にある「A」は、コストコ座間の場所）
追記２
※「さがみ縦貫道路」は、圏央道の一部区間（茅ヶ崎市〜相模原市）です。
さがみ縦貫道路２６年度開通へ 物流や産業集積に期待（←MSN産経ニュース）
2012.10.9 11:30
神奈川県茅ケ崎市〜相模原市の約２１・４キロを結ぶ自動車専用道路「さがみ縦貫道路」の平成２６年度全面開通に向け、沿線で大型物流施設の建設が相次いでいる。中央道や東名高速道路ともつながり、首都圏をカバーするだけではなく、東海や関西方面を見据えた最適地として評価が高まっているからだ。神奈川県も沿線でロボット産業の集積構想を示すなど、経済活性化に向けた新たな成長エンジンとして期待がかかる。
座間市郊外の工業団地に突如現れた巨大施設。米系物流施設開発のプロロジスが８月末に開業した国内最大級の物流施設「プロロジスパーク座間２」だ。７年に閉鎖した日産自動車座間工場の跡地で、隣接の「座間１」と合わせると延べ床面積は東京ドーム５・５個分に当たる約２５万５千平方メートルと広大だ。さがみ縦貫道路の厚木インターチェンジ（ＩＣ）から約５キロと好立地であることが進出の決め手となった。
相模原市内でも大型物流施設が建設中だ。さがみ縦貫道路の相模原愛川ＩＣから約３キロの工業団地に米不動産投資顧問のラサールインベストメントマネージメントと三菱地所が来年８月開業に向け共同で建設している「ロジポート相模原」で、延べ床面積は約２１万平方メートルを誇る。
ロジポート相模原についてラサールは「首都圏全域をカバーできる施設」（中嶋康雄ＣＥＯ）と位置づけており、入居企業の開拓を急ぐ。
これまで大型の物流拠点の多くは北関東にあったが、「さがみ縦貫道路開通で県内の物流基地としてのポテンシャルが高まる」（浜銀総研）との見方も強く、「進出企業が増えれば、県内経済に追い風になる」と期待も大きい。
その一方で、さがみ縦貫道路開通により「県内が単なる通過地点になってしまう」との危機感も強い。
「（開通を）チャンスにしたいが下手をするとピンチになってしまう」
こう懸念するのは黒岩祐治知事だ。
さがみ縦貫道路は都心から４０〜６０キロ離れた神奈川、埼玉、茨城などにまたがる環状道路「圏央道」の県内部分に過ぎず、「（圏央道が開通すれば）ふっと気がついたらみんな埼玉の方に取られちゃうかもしれない」（黒岩知事）からだ。
そのため、県は相模原市や厚木市などさがみ縦貫道路沿線に産業集積を図る構えで、最先端のロボット分野開発を行う「さがみロボット産業特区」創設に向け、９月２８日には特区指定を国に申請した。１次審査の結果は１１月下旬に公表予定で、黒岩知事は「製造業のポテンシャルが高い沿線で、ロボット産業を普及させ地域の魅力を高めたい」と強調している。
